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東日本ヤマハOB会
  酒文化探訪の会 会員各位

  
  平成30年5月吉日



  酒文化探訪の会
   世話人一同
  
  酒文化探訪の会 春の例会
武蔵の小京都 小川町の酒蔵訪問ご案内  
  

拝啓 薫風の候、皆さまにはお健やかにお過ごしのことと拝察申し上げます。この度は当同好会へご入会戴きまして誠に有難う
ございます。これから皆さまとともに、四季折々の素敵な処を訪問し、お酒にまつわる様々な文化に触れて参りたいと存じます
ので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、今年度の最初の例会は関東平野の西のはずれ、「武蔵の小京都」と呼ばれる武州小川町(おがわまち)の小さいながらも
魅力的なふたつの酒蔵を訪ね、そのこだわりの日本酒を味わうべく下記ご案内申し上げます。

埼玉県比企郡小川町は、1300年の歴史を持つ手すき和紙「細川紙」の産地として有名で、この技術はユネスコ無形文化遺産にも
認定されております。また、自然豊かな環境と盆地特有の気候に恵まれ、秩父山系の伏流水と厳選された酒米を用い、伝統に
培われた製法で醸造する酒蔵があり、酒処「灘」にも負けない「関東灘」として清酒業界に知られております。

まずひとつ目の「武蔵鶴酒造」は文政二年(1819年)創業、清酒鑑評会での金賞受賞歴も多々あり、「飲む人の、笑顔を想う、
酒造り
」をモットーに昔からの製法で、フルーティな香りと端麗な口当たりの「武蔵鶴大吟醸」(精米歩合40%)などが楽しめ
ます。ふたつ目の「晴雲酒造」は明治35年(1902年)創業、地元産酒米と自社精米に拘る「手造り感」をモットーに、「大吟醸
大晴雲」(精米歩合39%)や「しずく酒」、吟醸酒「玉井」などを味わって戴けます。  両酒蔵とも試飲は無料! 多種多様
な日本酒をご賞味戴けます。

お昼は「晴雲酒造」に隣接しております「自然処 玉井屋」にて、地元農家が丹精込めて育てた採り立ての野菜とお肉やお魚の
粕漬け、その他おばんざい風の取り合わせで地酒とのマリアージュと季節感がぴったりのランチを楽しんで戴けるものと存じま
す。 またお時間に余裕のある方は、「伝統工芸館」にお立ち寄りになりますと「和紙手すき体験」もできます。

少し遠方ではございますが、お酒・お食事・周りの自然ともきっと大満足戴けることと存じますので、新緑のひとときをお楽し
みに、どうぞ奮ってご参加下さい。
                                 
                                                       敬具

                                記

          
        ■日 程  : 2018年6月12日(火) ≪雨天決行≫

      ■訪問先  : 武蔵鶴酒造㈱ 埼玉県比企郡小川町大塚243(☎0493‐72‐1634)
                    http://musashitsuru.co.jp/index.html

              : 晴雲酒造㈱  埼玉県比企郡小川町大塚178-2(☎0493‐72‐0055)
                    http://www.kumagaya.or.jp/~seiun/index.htm

      ■集 合   : 10:30 東武東上線 小川町駅(改札を出たところ)
             ※遠方にての団体行動ですので、時間厳守でお願い致します。

      ■アクセス 

       【東京方面からおいでの場合】 
             ☆  池袋駅9:00発 東武東上線急行 小川町行(当駅始発)
              ⇒小川町駅 10:13着 が便利です。[片道運賃:810円]
          
       【寄居方面からおいでの場合】
             ☆ 寄居駅10:02発(東武東上線)⇒ 小川町駅着10:17 [片道250円]
             ☆ 寄居駅  9:52発(JR八高線)⇒ 小川町駅着10:07 [片道240円]




≪  集合場所の小川町駅 ≫

      ■当日の予定コース

        
10:30 小川町駅集合 ⇒(徒歩3分) ⇒10:35 武蔵鶴酒造/酒蔵見学~利き酒(無料)⇒(徒歩7分)
          ⇒11:30 晴雲酒造/酒蔵見学~利き酒(無料) ⇒(徒歩0分) ⇒12:30昼食(玉井屋)⇒(徒歩5分)

          ⇒14:10「紙 門倉」(和紙・民芸品専門店)⇒(徒歩5分)⇒15:00 解散 (於 小川町駅)

 
      ■お帰りの電車時間(ご参考まで)

       【東京方面】
          ☆小川町駅発 15:23 ⇒池袋着16:29 (当駅始発・快速)
          ☆小川町駅発 15:39 ⇒池袋着16:51 (当駅始発・急行)
         
       【寄居方面】
         ☆小川町駅発 15:12、15:42(東武東上線)
         ☆小川町駅発 15:01、16:14(JR八高線)

      催行人数   : 30名

      ■携行品    : 健康保険証、緊急雨具、歩きやすい靴でご参加下さい。

      ■当日緊急連絡先: 永井携帯::金森携帯: 

 ≪ 自然処 玉井屋 ≫
   

      ●会 費    3,500円
               ※「玉井屋」での昼食+乾杯ビール+「晴雲三種飲みくらべセット」代
               ※上記以外のお酒代は各自ご負担下さい。

      ●お申込み   代表世話人永井あてメールにて、5月31日(木)までにお申込み下さい。  
                 但し、先着30名となり次第締め切らせて戴きますのでご了承下さい。
               ※お申込み時、昼食のメインディッシュをお選びになりお知らせ下さい(後述「玉井屋」の項)。

                    ◎お申込み先:代表世話人 永井春夫  
                 

      ●会費のお支払い

             事前振込をお願い致します。お手数をおかけ致しますが、6月1日(金)までに下記口座へお振込み下さい。
             振込手数料のご負担も併せてお願い致します。     

             

             ※キャンセル発生時:6月4日(月)までにご連絡戴ければ全額払い戻し致します。





   酒文化探訪の会  
  
代表世話人 永井 春夫
  世話人 金森 康泰
  〃〃  熊谷 孝司
  〃〃  佐々木 仁
  〃〃  山田 知英子
アドヴァイザー   小幡 健一



追伸 ≪当日の予定コース≫

        ★武蔵鶴酒造・・・江戸時代より続く老舗。生酒、にごり酒、無濾過原酒など種類も豊富。
    珍しい清酒仕込みの梅酒も2種あり、芳醇。「なら漬け」も名物ですが今年の分は既に完売 とのこと。
    当日は何か替りの美味しいお漬物があるかも?
  
        ★晴雲酒造・・・大吟醸しずく酒、生酒、にごり酒、とっくり原酒など、こちらも手造り感満載の
                多種多様な ラインナップが楽しめます。
     米こうじを使った昔ながらの「てまえみそ」なんて楽しい商品もあります。
     秩父山系伏流水の仕込み水が流れる「玉の井戸」が店頭にあり試飲できます(柔らかな水です)。
     また、土蔵の旧仕込蔵や酒造りの道具が並ぶ「酒蔵資料館」もご覧になれます。
≪歴史を感じさせる「酒蔵資料館」≫ ※無料で入館できます。
        ★自然処 玉井屋・・・お待ちかねのランチタイムは、野菜が本来持っている旨味を引き出し、
                   土臭い素焼きの皿に料理として新しい命を吹き込む!郷土の野菜と酒粕に漬けた
                   肉料理や魚料理、そして日本酒とのマリアージュをお楽しみに!

          ※当日のメインディッシュをお選び下さい!(周りの品々は季節によって替わるので無視して下さい)
            A.(上中)「国産豚ロースの晴雲漬け」(晴雲の酒粕と「てまえ味噌」とで合わせて漬けたもの。
                   お酒にも合う定番の逸品!)
            (上右)「鮭の晴雲漬け」(魚に合うよう特別ブレンドされた特製「合わせ粕」に甘塩鮭を漬け
                   込んだ日本伝統の味わい!)


        ★「紙 門倉」・・・食後には駅までの帰り道にある 「和紙・民芸品専門店」
                  に立ち寄ります。
              1300年の歴史を誇る「手すき和紙」を使った 封筒・ハガキ
              ・便箋・折り紙ほかクラフトが一杯。
              火曜日定休のところOB会のため開けてくれることに(^^♪
              武州小川の想い出・お土産に是非!

■周辺スポットのご案内(お帰りまでに時間の余裕のある方にお薦め!)
     
      ★埼玉伝統工芸館
・・・小川町駅からバスで10分(190円)、入館料300円、和紙工房では、制作過程の実演見学と
                「和紙漉き体験」(有料)ができます。

        体験ではハガキ・色紙・短冊など希望のものが作れ、例えば花葉入りハガキ8枚セットで約1時間程、
        料金は900円(完成品の送料別途)です。 尚、当日は館内にて「鶴田一郎 美人画展」が開催されております。
        併せてお楽しみ下さい。
 
≪伝統工芸館≫ ≪和紙手すき体験≫ ≪手すき体験メニュー≫

 

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  < 2018/5/20  文責:金森 写真:熊谷&金森 HP編集:後藤 >