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酒文化探訪の会 特別例会「酒器制作体験会」のご報告 |
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世田谷の道はほんとに狭いな~!その狭い商店街をコミュニティバス「せたがやくるりん」が、歩行者をかき分けかき分け、のろりそろりと走ります。 徒歩で向かった先発隊はもうとっくに着いているだろうな~? と思う間もなく、静かな住宅地の中にひっそりと建つ陶房にたどり着きました。9月末とは思えない蒸し暑い日で汗が滲んできました。
酒文化探訪の会、 今回は「特別例会」と称し、お酒の持ち味を引き立たせる「酒器づくり」への挑戦です。 参加者は急なご欠席も2名あり18名、全員陶芸は初めてという一見無謀な挑戦!? 果たして2時間半で「酒文化を醸し出す道具」が仕上がるのか? 期待と不安が入り混じります。
しかし制作が始まるや否や、喜々として小学校以来という粘土遊びに取り組んでいる風情の方、いや、 なかなか真剣なまなざしで一途に土と格闘している趣の方、「猪口(ちょこ)」を作り出したらいつの間にか「ぐい呑み」になっていたとか、
「ビアグラス」を作り出したら思いもかけず「バケツ」になっていたとか、折角作り上げたらいつの間にか「底」が抜けていたとか、初めての陶芸でいろいろな試練には見舞われましたが・・・
スピードとパワーであっという間に10個もおつくりになった方、ひとえに1品のみの「大作(!?)」に黙々と打ち込んでおられる方、と取り組み方は様々・・・。
各自作り上げた作品群から最終的に2点を選ぶのですが、 出来上がったものは皆、 初めてとはとても思えない素晴らしい(個性的な)作品ばかりでした。
ご参加の皆さん、焼きあがって自宅に届くまで約一か月、自分が初めて造った作品で酒を飲むのが楽しみ!待ち遠しい!と 異口同音に仰せでした。よかったよかった(^^♪
■日時 2016年9月28日(水) 14:00~16:30
■会場 祖師谷陶房(世田谷区祖師谷6丁目)
■内容 盃・猪口・ぐい呑み・片口・徳利・ビアグラス・焼酎グラスなどの酒器制作を体験しました。
■参加者 18名(内、女性1名) ※参加者名下記の通り(敬称略・50音順)
池田・伊豆・磯貝・袰川・岩佐・大石・大内・大林・小幡・加藤・金森・ 岸・小高・
齋藤(和)・鈴木(裕)・露崎・永井・山内
※今回はこの陶房に週に1回通っておられる田中達也さまのアレンジにて実現できました。田中さまには当日もご同行
戴き、写真撮影を始め大変お世話を戴きました。この場をお借りして感謝申し上げます
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