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 酒文化探訪の会 2024年度 秋の特別例会

“千曲川ワインバレー紀行” のご報告

    さすがの猛暑も収まりをみせた10月下旬、酒文化探訪の会としては初めてとなる温泉での1泊を含む遠征
    企画として、秋の信濃路の史跡を訪ねつつ、今話題の“千曲川ワインバレー”を巡って信州ワインを堪能し
    て参りました。

      ■日 程   2024年10月21日(月曜日)~22日(火曜日)
      ■コース概要  
        ☆初 日 JR小諸駅前集合⇒小諸駅よりマイクロバス送迎⇒ジオヒルズワイナリーにてワイン
             つき昼食⇒小諸駅前散策⇒小諸城址懐古園⇒「中棚荘」(島崎藤村ゆかりの温泉宿)
             にて宿泊・宴会
        ☆二日目 中棚荘10時解散 (オプショナルツアー)マンズワイナリー(見学・試飲)
              ⇒スタラスワイナリー(焼肉・信州野菜の昼食)⇒東御市・ヴィラデストワイナリー
             (庭園見学・試飲)⇒ JR小諸駅  
      ■参加人数  10名
 
 

          小諸市郊外の御牧ケ原(みまきがはら)という高台に佇む”風吹く丘のワイナリー” ジオヒル
          ズに到着、1階が醸造所、2階が カフェとなっています。好天にも恵まれ、間近に浅間山、
          遠く北アルプスや八ヶ岳の山並みを楽しみながら、 小諸産のブドウを使用したオリジナル
          ワインと繊細かつ芳醇なフレンチ・ベトナム料理を頂きました。


 ↑ツアーのスタートとして、永井代表世話人から挨拶  ↑期待に胸が高まる参加者

↑お料理の名前を失念したのは残念ですが、美味しい
パテやジオヒルズ風フォーなど素敵なフレンチ風エス
ニック、4種のワインにぴったりペアリング、デザート
も最高、コスパも最高
←この企画の発案者、軽井沢在住の竹ノ内さんが持参
のギターで、シャンソンやフォーク、自作曲を弾き歌い、“おもてなし”をして頂きました♪ 感謝<(_ _)>




↑小諸城址 大手門前にて
武田信玄の軍師、山本勘助の築城と伝えられる
日本100名城」のひとつ。
勘助は井上靖の小説「風林火山」の主人公としても有名。雄大な空堀が見られ、中には「藤村記念館」もあります。
 
 
 ↑小諸城址 「懐古園」前にて 
       ←温泉旅館 中棚荘
文豪藤村は明治32年から7年ほどを小諸で過ごしました。
その折、足繁く通ったのがこの温泉旅館です。
千曲川旅情の歌」の一節に、“千曲川いざよう波の岸近
き宿にのぼりつ 濁り酒 濁れる飲みて草枕しばし慰む”
とある“岸近き宿”というのが中棚荘です。


↑地酒3種飲み較べ
 ←”藤村のにごり酒”と先付け、お造り


 ←皆さん待ちに待った夕食・宴会 乾杯に
 立ち会って頂いたのは宿の名物女将!  
 かつてはナナハンライダー だったとか?
 この辺りでは知らない人はいないという存在!  
 
 お料理の一部→
 また名前が忘却のかなた
 ・信州サーモン砧巻き
 ・甘鯛胡桃味噌朴葉焼
 ・名残鱧の茶碗蒸し
 ・佐久鯉豊年揚げ など
 素敵なラインナップ!  

 ←飲んべいたちの宴模様↓ 


 
       ↑【宴会出し物】(採点表)→
 熊谷世話人企画立案による「お酒クイズ」10問
 なかなかの難問で全問正答はなし、
 最高で6問正解!
 ↑トップ賞は見事6問正解の柴原さん 2位は5問正解の竹ノ内さん
 3位は3人でじゃんけん 金城さん ↑ブービー賞も3人でじゃんけん 佐々木さん 
 ←夜は更け行く宴はつづくよどこまでも・・・♪
 旅館のサロンを借り切って昭和フォーク大会!
 ここでも竹ノ内さんのギタープレイが光る
 (残念ながら写ってませんが・・・)
 
 ←憧れの「宿の朝食」↑
 う~ん、とろろ汁がたまんない!
 気づけばお櫃はからっぽ!(-_-;)  



旅館「中棚荘」で朝10時解散(左より/敬称略)
熊谷・永井・柴原・金城・山田(政)・佐々木・山田(知)・半田・竹ノ内・金森

さて、これからオプショナルツアーへ出発です! 

 二日目のオプショナルツアー

 ↑敷地内にある善光寺ぶどう原木 樹齢100年!
 いまだに果実をたわわに実らせておりました。


 ★マンズワイナリー小諸
 千曲川ワインバレーでは比較的早い時期に開業した
 老舗、 今では世界に誇る「ソラリス」ブランドで
 有名です。
 

         ↑マンズワインのヴィンヤード
            古いスペイン産の保存壺→
↑敷地内の林の中にある“ヒミツ”のワイン蔵入り口 ↑ワイン蔵の内部、マンズワインの宝庫
 
←おまたせテイスティング 4種飲みきれないよ!
↑こちらはぶどうジュース(運転手用)

★スタラスワイナリー
   今回訪れる中では最も新しいワイナリー、広大な敷地には美術館も併設されています。
       上カルビの焼き肉と信州産野菜サラダを貸し切りの部屋で雄大な景色を眺めながら味わいます。  

 
    とろけるようなお肉と新鮮な野菜を満喫


 ↑昼食後、浅間山を背景に
↓左後方ランチ処、正面後方美術館  
            
             ★ヴィラデストワイナリー(お隣の東御(とうみ)市にあります)
        エッセイストとして有名な玉村豊男氏がオーナー、当地でも先駆のワイナリー。
        広大な敷地に広がるヴィンヤードや庭園を散策し、ワインの試飲も楽しめます。   

 
↑ヴィラデストのヴィンヤードにて
 ↓ヴィラデストのレストラン前にて
 ツアー最後の集合写真、皆さまお疲れ様でした。
 






 

  今回の特別例会は、お酒あり、観光あり、余興ありで、とても楽しい会でした。
  泊まりという事で、参加者の方々とも、沢山コミュニケーションもとれ、親しく会話でき、
  これぞOB会だなぁと思いました。
  チョー楽しく、大満足の2日間でした。まずは無事故で滞りなく終了できたことが何よりですが、とり
  わけ全編にわたり卓越緻密なプランニングとホスピタリティーで快適愉快に過ごせましたこと、あらた
  めて感謝申し上げます。
  大変お世話になりました。また、運転役の方には試飲を我慢いただき、申し訳なく思っております。
  案内役としては、下見不十分、ワイン飲みすぎという感もありましたが、皆さん楽しんでいただけた
  なら、お役に立てたのかなと安心しております。天候にも救われました。
  楽しい「秋の特別例会」でした。ドライバーさんお疲れ様でした。工場勤務の私は、営業・音楽普及
  の方々の話は楽しく聞けました。
  二次会(サロン)での歌(ギター伴奏付)=皆さん歌詞よく覚えてましたね!
  「世界歌謡祭」の話になるのは流石にヤマハOB会同好会ですね!
  晴れ男と晴れ女のおかげでお天気もよく、その上お料理、お酒、温泉、宿にも恵まれ全てにおいて堪能
  しました。世話人の皆様の ”お・も・て・な・し” の心が感じられました。
   本当にありがとうございました。又誘ってくださいませ。
   初めてお泊まり付きの例会に参加させて頂いて、お世話役の皆さまに予想以上(スミマセン😁)の
  お心配りを頂き、喜びや驚きを伴った感動を頂きました。お陰様で極上の旅を味あわせて頂き、感謝
  しています。
  残念なのは、試飲のワインを全部飲みきれなくて、後悔しきりでした。 でも、最初の一口から徐々に
  味が変化するのは充分に楽しめました。 行き帰りの車にお世話になりましたこと含め、大変ありがとう
  ございました。  
  風光絶佳の大自然を歩き、美味しい空気を吸いながら、地産の料理とワインを友と嗜む! 
  最高のツアーでした。 にごり酒、懐メロフォーク、りんご風呂 (^^♪ 





            酒文化探訪の会
            代表世話人 永井 
              世話人 金森 熊谷 佐々木 山田(知)

              ≪写真≫ 熊谷・佐々木 ≪宴会盛上企画≫ 熊谷 ≪文責≫ 金森
                       Special Thanks:T. Takenouchi


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